実は少し前の家族会議でのこと。
今度のNN模試の結果が良くなかったら第一志望校を変更しようか?
という提案をプーくんと話し合いをしていました。
わずか12歳の子どもに『不合格』という体験をさせるのはどうなのか。
可能性がほとんど無い学校を受験するより、可能性が少しでも高い学校を受けさせた方が良いのではないか、という夫の提案です。
別に第一志望校へ行かなくても、他の学校でも将来の夢は叶えられるでしょ。
プーくんの最終目的は何なのか。
夫、もっともな意見でした。
プーくんも納得したようで、
『わかった。もし、NNの結果が悪かったら第一志望諦めるね。』
母は、今まで頑張ってきたプーくんを見てきたので、プーくんの気持ちを考えると胸が締め付けられる思いでしたが、ここは黙ってプーくんの意志に従いました。
いざ、三連休。
行ってきましたNN模試と学校別サピックスオープン。
初日はNN模試。
結果はまだ出てませんが、算数が撃沈したので、今回もNN入会基準には多分達することは出来ないかな(TOT)
まだサピックスオープンがありますが、第一志望校変更の可能性は大きくなりました。
ところで、NN模試は終わった後に解説授業をやってくれます。
プーくんはこの授業がとっても好きで、今回も終わった後興奮して話してくれました。
『今日は国語だったよ。解説授業楽しかったなー。NNの授業受けてみたいなー。』
と第一志望校への未練たらたら。
連休の中日は過去問と解き直しをしました。
ふと国語の解き直しノートを見ると自分で書いた得点するポイントが赤ペンでデカデカと書かれてました。
『始めの記述を書くとき絶対迷わない!!』
とか
『ポイントだけでも書け!!』
とか。
そして最後に
『がんばる、がんばる、がんばる、がんばる・・・・・、がんばる!!』
と。
涙が出そうでした。
もし私たちが首都圏に住んでいたら、普通に塾に通ってみんなから刺激を受けて、きっともう少し成績が良かっただろうな。
そしたら、第一志望校にももう少し手が届いて・・・。
プーくんの実力を十分に発揮させることが出来ないでいる母。
プーくんには申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
最終日は学校別サピックスオープン。
サピックスと聞くだけで、息子は『げっ!!』っと言ってましたが、本番はもちろんサピックス生とも戦うわけで。
少し緊張しながら受けに行きました。
結果は、『NN模試よりできたー!』と嬉しそう。←だからといってたぶん合格圏に食い込んだわけではないです。
昨日の国語の解説授業も役に立ったみたい。
『いやー、やっぱりこの問題形式好きだなー。解いてて楽しいもん。』
とプーくん。
そして、
『やっぱりオレ、この結果悪くても〇〇中受けたいな~。ダメかな?』
やっぱりそうだよね(^_^;
母はこうなることを感づいてましたよ。
そのために受験勉強頑張ってきたんだもん。
『いいよ。』
『やったー!!!オレ頑張るね!!』
本当にこれで良かったのか分かりませんが、とりあえず我が家は模試の結果が悪くても
『第一志望校はゆずらない!!』
ことになりそうです。
ただ、全落ちだけは避けなきゃね(^_^;)
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